そして運命の歯車は動き始めた。

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その後俺は無事油揚げを買い、あの神社の前を通る帰り道を歩いてた。 三日月「ん?、、、」 俺はふと思った、、、なぜ祖父ちゃんの神社と俺が見た神社はあんなに近いのだろう?徒歩で10分も経たないうちに着く距離だ、、、しかもそんなに近いのになぜ今まで気付かなかったのだろう、、、 考えれば考えるほど不思議で少し怖くなってきた、、、、、、そしてとうとうその神社が見えてきた。 三日月「あれ?神社の燈籠の陰に誰か、、、居る、、、なんであんな所に人が?、、、、、、まさか幽霊?」 俺は恐怖心より好奇心が湧いてきてしまった。 三日月「よし!行くしかねぇ!!」 俺はその人陰に近付いた。 三日月「だんだん姿が見えてきた、、、人陰が小さい、、、子供かな?」 俺がもっと近付こうとした時その小さな人陰はこっちに向いた。 三日月「やば、、、」 子供らしき人陰は俺に気付いて燈籠の後ろに隠れてしまった。 三日月「あの燈籠の後ろに居るのか、、、」 俺は思いきって燈籠の後ろを見た。 三日月「あっ!?」
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