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その後、適当に立ち話をして、みんな帰っていった。俺は迎えに来る人がいなかったために1人で歩いて帰ろうとしたら、奈々が「一緒に帰ろう。」と言ってきたので一緒に帰ることにした。
俺は帰り道、奈々と昔の話で盛り上がっていた。
奈々「私ね、幼稚園の時に好きな人いたんだよ。」
伸「えっ!!誰?誰だよ?」
奈々「えー、教えない。あっ、伸はいたの?」
伸「俺か?俺はいなかったな。てかみんないい友達だったぞ。特に奈々は特別仲良かったからまぁ、言ってみれば親友みたいな感じだったな。」
奈々「私は・・・伸は特別な人だったよ。昔も今も。」
伸「んっ?何か言った?ワリィ、聞こえなかった。」
奈々「何でもない。気にしないで。」
何か隠してるな。まぁ、聞くのはやめとくか。
伸「わかったよ。あっ、奈々ん家着いたぞ。じゃーな。」
奈々「うん。バイバイ。」
俺は奈々と別れ家へ急いだ。
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