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俺は家へ帰る途中、ケータイの時計を見た。
ヤバい、8時だ。まぁ、綾はもう飯を食ったろう。
とにかく早く家へ帰らなきゃ。
俺は小走りで家へ向かった。
5分して家へ着いた。
伸「ただいまーって綾は自分の部屋かな。」
ドンッ、ダダダダダダダ
んっ?何か足音が聞こえるぞ。
俺は玄関に座っていたが、立って後ろを見た。
綾「お兄ちゃん、お帰りなさい。もう夕飯出来てるよ。早く食べよ。」
伸「早く食べよって綾、まだ食ってないのか?」
綾「えっ?当たり前じゃん。お兄ちゃんと夕飯を食べたいから待ってたんだよ。1人で食べても美味しくないしね。」
俺はなぜだかものすごく綾が愛しく思えた。いや、変な意味ではなく、妹として愛しく思った。
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