~入学式・続~

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入学式もそろそろ終わりに近づいてきた頃。 (トントンッ) 肩を誰かに叩かれた。 「キミ、そろそろ終わるから起きた方がいいよ」と、となりの女の子が起こしてくれた。 拓弥「あ、ありがとう」 そして、入学式が終わった。 拓弥はさっさと帰ろうとしていた。 すると、どこかで聞いた声が、 「キミ、起きた方がいいよ」 さっきの女の子だった。 起こされた子は、「あ、ありがとう!」と、どこかで聞いたような声だった。 拓弥は気にせず、新しい教室に行こうとしていた。
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