9人が本棚に入れています
本棚に追加
/60ページ
授業も終わり教室で帰る用意をしていたら名前を呼ばれた。
「優奈―。」
私はドアの方に振り向いた。
「あッ。恭介」
山本 恭介
(やまもと きょうすけ)
が手招きしていた。
恭介は私の彼氏。
短髪で茶色に染めているし
アクセサリーもジャラジャラつけている。
不良っぽくみえるけど今はみため以上にまじめで優しい。
付き合うまでは喧嘩っ早くどうしようもなかったけれど
喧嘩しないでと頼んでからは全くしなくなった。
頼れるし大好きだけれど
愛しているとかの感情は
まだいまいちよく解らない。
_
最初のコメントを投稿しよう！