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『もう、正男はお父さん、僕は息子の七男だよ』
「…なな……知らない…正男さんじゃないなら帰って…」
『お母さん!だからお父さんは…もう』
僕の父 正男は僕が小学5年生の時出張先で事故に合い亡くなった。
それ以来母はショックを断ち切るため酒に依存するようになった。
それでも僕を一生懸命養おうと仕事を掛け持ちし形成を建てていたのだが最近になり母は口々に卑猥なことを言いはじめ ついには息子の僕の事さえも忘れ初めていた。
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