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「ゴメン……もう別れよう」
僕は耳を疑った
と同時に、その意味を理解した途端、目の前が真っ白になった
言うまでも無いが僕はパニックに陥っていた
「う…うわああぁぁぁぁ!!」
僕は走り出した
現実から逃げ出したいが為……
そして……
次に言われる言葉を受け入れたくないが為……
その場しのぎに逃げ出した
「……はぁ…絵に描いたようなダメ人間じゃないか」
「まぁ……言いっこなしだよ。そういう人を助けるのが僕達のお仕事だもん」
「…あのなぁ……まっ!!たかだか24時間の我慢だからな!!どうにかしてやるか……」
その時、僕は上からの視線に気が付くハズもなかった
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