第一章

3/7
49人が本棚に入れています
本棚に追加
/74ページ
守は事件当日、奏子にプロポーズをしようと指輪を買いに行った。 店から出るといつもは静かな町が、何だか騒がしい。 おかしいと思い、様子をうかがっていると、突然胸に痛みが走った。 そう、守は無差別殺人事件に巻き込まれたのだ。 手には、婚約指輪が握られたまま、守は息を引き取った。
/74ページ

最初のコメントを投稿しよう!