邪気姉

5/58
前へ
/228ページ
次へ
商店街で迷子になった。 買い物の途中で姉とはぐれてしまった。 だが、近所のため俺はまあいいかと普通に歩いていると、 すごい勢いで姉が走ってきた。 背骨が砕けるほど抱きしめられる。正直嫌だった。 姉「私から離れたら!おまえの封印がとけてしまう!!!」 俺は泣きながらやめてくれと頼んだ。 ちなみに姉の妄想では、 「深紅の凶悪なる巫女姫」だった。 凶悪て。
/228ページ

最初のコメントを投稿しよう!

3742人が本棚に入れています
本棚に追加