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‐重々の村‐
重々と刃丸が村を経ってから1ヶ月……
無事に重々の村に到着した…
重々『 重々ら只今戻りました~❗』
重々は村に入るなり一声言う…
村の者は重々達を歓迎した…
そのうちの村人が…
村人『重々…亀家はどうであったか?』
村人は重々に語りかける…
重々『……』
重々は沈黙した…
村人『もうよい…そんなことだろうと思った…』
村人は呆れて物も言えない状態…
村人『とりあえず…その件は君様に報告するんじゃな…』
村人はそう言い家に帰った…
重々と刃丸は仕方なく村一番の主…君様のとこに向かった…
‐君様の館‐
重々『君様❗ 重々ら只今戻りました❗』
重々と刃丸は君様を目の前に土下座した…
君様『ご苦労であった重々……で、どうじゃったのだ?』
君様は足を組み…タバコを吸いながら語りかける…
重々『あらまほきことなり…』
重々の言ったことに対して君様は……なんと❗ 君様は全く話しを聞いていない…
なぜならその場には重々以外にもう一人いたからなのだ…
君様はとっさにこう言った…
君様『そうじゃったか……はて?……そちは誰じゃ?』
君様は重々の話しを聞いてないが一応返事はしている…
刃丸『私は亀家に村を襲われた者でございます…』
刃丸はくやしそうに語る…
君様『そなたもか……ファッ ファッ ファッ……』
君様は爆笑…
刃丸は君様に腹を立てたがあえてそれを抑えた…
刃丸『よかったら私も重々と一緒に亀家討伐をさせて貰えないでしょうか?』
刃丸は土下座から更に土下座……なんと頭が土の中にスッポリはまっている…
それを見た君様は…
君様『シッ シッ シッ…』
更に爆笑している…
刃丸『ありがとうございます…』
刃丸は何を聞いたんだか亀家討伐を許可してもらったと勘違いしている…
君様は…まぁ頭が土の中じゃ聞き間違えたのもしょうがないか…と思った…
刃丸『では君様❗ 戦の準備を…❗』
刃丸はまだ村に来たばっかりだというのにもう戦に行くき満々…
君様『私も行こう…出陣じゃ❗』
なんと君様も行くき満々だった…
刃丸と重々『はは❗ ははなりにはは❗』
君様『忍もたのんだぞ…』
刃丸と重々『致し方ない😱』
こうしてゆっくりすることなく戦の準備が始まった…
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