視線の先

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僕は君を見てしまう。 君のその綺麗な髪。 君の細い手。 君の僕をうつす瞳。 君のさりげない仕草。 ふと気付くと君を見ている。 変だとは自分でも思う。 でも見てしまうんだ。 なぜだろう。 君は時々くしゃみをする。 それをみて微笑む僕。 君は時々僕に微笑んでくれる。 僕は思わず顔が赤くなる。 君の事ばかり見ている。 変態なのかもしれない。 でもきっと。 この愛しい思いが 君を愛してるって事なんだろう。
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