何本も、線

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そしてそして。 イヤラシいことをたくさんした。僕は彼女が喜んでくれると嬉しい。日本語って実に不思議。病人だろうが悪人だろうが、菜食主義者だろうが、はたまた元首だろうが、イキトシイケルモノは性交をする。 コトを終えたらお互い眠くなった。帰りに飯も食ったし当然か。 浅い夢を見た。巨大な黒い仮面が僕に対して、愛とは何ぞ、と問いかけた。実の僕はわからなかったけど、虚の僕はあること無いことしゃべってた。何言ってんだよ、俺、ってツッコミを入れようとしたら、右にカミソリを手にした彼女が見えた 夢じゃない。すんでのところで、止めた。虚ろな顔が僕を見ていた
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