prologue

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これもパンクと言うファッションだが、主に女性が着るコーディネイト。 雨月はれっきとした男。だが、端正な顔立ちをしている為、女性に間違われる事も。 「僕はこうゆう恰好好きなんです。自分が良ければ別にいいじゃないですか。…あ、そういえば、無事に楽しめました?今佐人(ケサト)さん」 自信有り気に言う雨月は、斜め前に座る長身の青年、基今佐人に話を振った。 「全員死亡だ」 「そうですか」 「辛うじて息があった者も意識を取り戻す前に亡くなった。…やり過ぎだ」 つまらなさそうに言う今佐人。
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