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「別に何でもないよ。実験で失敗して壊してしまった、〈実験道具〉さ」
「そ、そう……」
「どうしたんだ、そんな怖い物でも見たような顔して」
「………さっきの、人ってことないわよね?…」
「…フッ、何を言ってるんだ、そんな事あるわけないだろ」
「で、でも!…私、貴方が、人を癒したり、やる気にさせたりするような効果の薬を作ってるようには思えなくて。何か、とても危険な、いけない実験しているように思えて…」
「僕はいち研究者だ。そんな道理に反するような事はしないよ。それに一回、実験している所見せただろ?」
「そ、そうだけど…。それに、私の力が弱まったからって、隠しカメラや個人情報を使ってその人に合った結果を言うってゆうのはもう…」
「何を言うんだ、君は占いで人を少しでも手助け出来れば嬉しいって、言ってたじゃないか。そうだろ、丹胡(あかこ)」
「そうだけど……」
俯く蒼珠、基丹胡に近寄り公彦は眼鏡を上げなら目を細めて、軽く笑みを浮かべた。
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