WIND

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キーンコーンカーンコーン ありふれたチャイムに、終りを告げる教師と学級委員の声。 授業中には無かった賑やかさに見回れ、大半の生徒が下校モードに入る五校時終了後。 「ツナ、一緒に帰ろうぜ。」 「テメェ、十代目に気安く話し掛けるなっ。」 ツナこと、沢田綱吉の周りにはいつも通り美形二人が集っていた。
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