出会い

2/4
前へ
/144ページ
次へ
私が高校生の時のお話し。 父があるとき一人の男性を連れてきた。 父『真紀!ちょっと来なさい』 真紀『はい』 客間には父と一人の男性が向かえ合って座っていた。 その男性は、色白で少し垂れ目で黒ぶちの眼鏡をかけて、整った顔立ちの人。いわゆるイケメンだった。 父『こちらは部下の石田君だ。お前が目指している介護福祉士だ』 私は、その男性に見とれてしまい、無言だった。 石田『はじめまして!介護福祉士目指しているんだね❗僕で良かったら相談乗るよ❗』 私は自分でもわかるくらい顔がほてっていた。 父『ん?どうした?挨拶も無しか?』 真紀『ご、ごめんなさい…真紀です。介護福祉士を目指しているので、色々教えて下さい。』 石田はクスッと笑いながら『いいよ❗よろしくね』 そう答えた。
/144ページ

最初のコメントを投稿しよう!

175人が本棚に入れています
本棚に追加