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私が部屋に戻ってから何を話されていたかも知らずに、私は机に顔を伏せた。
_コンコン_
真紀『はぁい』
私が後ろを振り返ると石田さんが立っていた。
石田『大丈夫[?]なんか悪い事したなって思って…課長に部屋を聞いたんだ。励ましてやってくれとか言ってたから悩みとかあるのかなって…』
真紀『❗[?][?]っ…いっ…』
言葉にならない。
図られた❗❗
石田『課長には勉強見てやってと言われたけど…』
真紀『いえ、結構です❗一人で出来ますから❗』
少し沈黙の後、石田は一枚の紙切れを出した。それに何かを書いて私に渡した。
名刺?………
石田『何か聞きたい事とかあったらメールでも電話でもして❗それじゃ』
名刺の裏には電話番号とアドレスが書いてあった。
真紀『石田公俊って言うんだ……あっ!聞きたい事あったんだ!』
客間に行けば、まだ石田さんがいる!でも…メールのきっかけが欲しいから明日…メールしよぅ…
そうして私は静かに勉強をした。
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