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真紀『こんな格好ですみません…』 クスッっと石田は笑った。 石田『いやぁ…なんかいけない事してる感じがしてドキドキする…可愛いからいいよ(笑』 私は夕日に照らされながら更に真っ赤になった。 それから私と石田さんは他愛のない話しや、学校の話しをして時間が過ぎて行った。 石田『遅くなったから送っていくよ』 真紀『あ、ありがとうございます。』 私は運転席の石田さんを見つめながら言った。 真紀『普通の男性て、こんなに優しくないですよね(^^)相談相手が石田さんで良かった💨彼女さんとかいたら羨ましいです🎵』 冗談のつもりで言った言葉。 石田『…実は君のお父さんに[娘は、ある理由から男性恐怖症気味になった]って聞いていて俺に何か出来ないかって思ったんだ。』 真紀『えっ…』 私はあの時の恐怖が甦ってくる。体は震え、顔は青ざめていた。
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