二人の恋愛感～出会った二人

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石田『だから俺が気付かせてあげようって思って、あの日無理言って課長に頼んだ。だから課長は俺を君の家に連れていったんだ。』
さらに石田は続けた。

石田『君が男性恐怖症気味になった理由を聞いたのは半年くらい前だった。それから俺の中で君のイメージが膨らんでいったんだ。最初は同情だったけど、始めて会った時に………』
石田は言葉を詰まらせた。

石田『……君は俺を見て怯えた目をしていた……そんな目をした君を側に置いて置きたくなった』

は！！？？？

真紀『私は物じゃないです！もうここで降ります！ありがとうございました！』

私はドアを開けて降りようとした…

グイッ

へ[？][？][？]

助手席に戻されてしまい、見つめてくる石田さんから目が離せなくなってしまった…。

石田『…違うよ…』

石田が言葉を濁らす。

石田『会った時に自分のイメージと重なって………その…一目ぼれしたんだ』

真紀『え？？？？』