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美和
[人間…観察…]
幸田
『人間観察って何…。ハッ!?変態!!変態かっ!!』
美和
[幸田君もぅその発想やめなさいょ…状況…状況読んで…ねっ…。]
幸田
『わ…わるかったな…変態で…そぅだ俺は変態だ…!!悪いか!!』
幸田は真顔でそぅいった。
美和
[それも…違う!!いきなり真顔で変態宣言しないで!!]
美和は少し頬をあからめ幸田を叱った。
銀晶
【コホンッ…皆様…よろしいでしょうか…皆様には今から戦って頂きますがまず…話しておこうと思います…。】
幸田
『ん?…何だよ銀晶…。』
幸田達は目を丸くして銀晶をみた。
銀晶はニッコっと笑い、話し始めた…。
銀晶
【私の街は…昔は人間たちに支配されていました…私達は人間と戦いこの街を取り返しました…私達にとって人間は、邪魔者そして人間からすれば私達は邪魔者…。ですから私達は、人間を観察し弱点を探ろうと、考えた…とぃぅことです。】
美和
[…………。]
幸田
『お前…人間じゃないのかょ…。』
銀晶
【ゥフッ…もぅお時間ですね…では皆様…幸運を祈っていますよ…。また…お会いしましょう…】
銀晶は壁のほうにスゥーッと消えていった…。
美和
[き…消えちゃった…。]
幸田
『幸運を祈ってるだ…ふざけんな…殺し合いしろって言ってる奴に言われたって、全然説得力ねぇ~ょ!!』
美和
[何処にキレてるのよ…]
幸田
『でっ…どうするよ…美和…。』
美和
[どうするって…言われても私も分からないよっ…。]
二人がそぅはなしているとクラスメイト達がドアから出て行くのが見えた…。
幸田
『おぃ!何処に行くんだよお前ら…。』
幸田はそぅいって引きとめた。
クラスメイト
〔こんな何処にいたって何も出来ないじゃないか…だからこの屋敷歩いてみよぅと思って…悪いかよ…。〕
クラスメイトの一人がいぅと頷きながらドアから出ていった。
幸田
『どうなったってしらねぇ~からなっ…。』
美和
[いきなりこんな事になって皆追い込まれてるのょ…きっと…。]
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