5人が本棚に入れています
本棚に追加
中田
《俺は強いんだぁああ》
中田は目をグワッとひらくと大声をあげ幸田に向かっていった…。
カランッ
幸田はその辺に落ちていた鉄パイプを拾い上げた。
幸田
『たっく…何が悲しくて男の相手しなきゃいけないんだょ…まぁ~いぃ…俺がその曲がり腐った根性ぶったたいてなおしてやらぁ~…。』
幸田はそぅいい…鉄パイプを構えた。
中田
《あぁああ!!死ねぇええ!!!!》
中田は思いっきり幸田に鉄パイプを何度も何度も振り下ろした。
カンッ…ガシンッ…ガンッ
幸田
『ちょっとは出来るじゃねぇ~か!』
幸田は受けながらニキッと笑い…おもいっきり中田を突飛ばした。
中田
《ぅっ…ハァハァ…》
美和
[幸田…く…ん]
美和はかげでガクガクと震えながら幸田を見ていた。
中田は起き上がりニヤリと笑い美和の方向に走り始めた。
幸田
『美和!!!逃げろ!』
美和
[い…イャ…こ…幸田くん…助けて…]
美和は恐怖のあまりその場に座り込み頭をふせ震えてぃた。
最初のコメントを投稿しよう!