第一章~崩れた日常~

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同日 ~AM 11:16~ 「よぉし、ちょっと休憩!」 部活を頑張ってた耀は、ようやく休憩になり、グランドに座ってアクエ○アスを飲んでいた… 〔チャーララリヤァー〕 するとメール受信音が鳴った… 耀『えっ?アイツ行方不明なの!?』 その内容は、親友が行方不明で、母親が警察に捜索願いを出したこと… 急いで親友の携帯に電話する… 〔お客さまの……〕 耀『くそっ!マジかよアイツ…』 考えてもはじまらないので、携帯を置いてドリンクを飲む… 耀(アイツなら大丈夫さ…) そう自分に言い聞かせて、気持ちを落ち着けるしかなかった… 耀(んっ?) フトお腹に目をやると、まだ1センチくらいしかない小蜘蛛がのっていた。 〔トン〕 なにげに手で振り落とし、またドリンクを飲む… 「よぉし集合!」 その監督の言葉にドリンクを置いて立ち上がり、一歩前に行こうとした… その時!
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