~そしてバスカルアック~

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『私  レベル差がありすぎます  だから  彼とは  一緒にいるできない  だけど  少しでも  彼を助けたい思って  クレリック作りました  だけど  弱すぎますですから  もっと強そうです  なるまで  彼には秘密でいたい』     もどかしい定型文の組み合わせのチャットで、私の気持ちがわかってもらえるだろうか。 でも、私にはこれが精一杯だ。     『なるほど』     時間をかけた私のチャットに、メイジが答える。   『いるーああは  違うクラスあるの?』   そうだった。 この人は彼のクレリックとフレンドだったんだ。 話しが見えなかったに違いない。 クレリックにクレリックの助けはいらない。   『ファイターです』   『なるほど  それならクレリック  必要ですね  レベルは30分?』   『はい』   『いい計画  思い着きました  クレリック3  私の計画  やって見ますか?』     運命の歯車は回り始めた。  
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