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「…き、、彰!」
後ろから声が聞こえ、振り向くと、会長が息をきらして、こっちに走ってくる。
髪も乱れ、夏の暑さもあり、汗だくの会長。
その姿から、一生懸命探してくれたことが伺える。
彰「会…長―」
魁「ハァハァ、お前、携帯」
あっ
俺は急いで携帯を見ると、3分ごとに入っている着信履歴。
彰「忘れてた」
そうだよ
携帯があるんだから電話すれば良かったのに。
はぁー疲れた…
俺は近くのベンチに座る。
会長も俺の隣に座った。
気まずい
沈黙が続く
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