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だが、その黄色い声が止み、不思議に思い顔をあげると、1人のイケメンが俺を見ていた。
スラッとした背丈に少し茶色の髪。
「彰…?」
彰「慧…」
工藤慧。俺の大親友。
綾「あれー?2人とも知り合いなのぉ?」
甘ったるい声で聞いてくる。
バシッ
その直後、俺は慧にひっぱたかれた。
悠「ちょっ、工藤?!」
悠先輩は慌てて立ち上がる。
彰「慧…ゴメン」
俺が立ち去ろうとすると、慧に腕を掴まれた。
慧「彰、もう飯食べ終わったのか?」
以外な質問に驚きながらも、ぎこちなく頷く。
慧「じゃあ、俺の部屋来て」
有無を言わせず、俺の腕を引いて歩きだす慧。
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