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彰「んッ…」
カーテンの隙間からさす朝陽で目が覚める。
彰「ここ…」
慧の部屋。
そっか。俺転入して来たんだよな。
しばらくボーッとしていると、いい匂いがしてきた。
そぉいえば慧は…?
俺は寝室のドアを開け、そこに続いているリビングに行く。
そこにはリビングから見える位置にあるキッチンで料理を作っている慧が居た。
彰「慧、おはよう」
ちょっと遠慮がちに挨拶をする。
慧「おはよう。さっさと着替えてこい」
無表情だけど優しくて。
世話好きのおばちゃんみたいで…
良かった。
前の慧と同じだ。
俺は1回自分の部屋に戻り着替えて、朝食が出来るのを待った。
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