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彰「スッゲー!」
悠「え?」
彰「だってあれ!噴水!もしかしてあれ校舎?スゲー!城じゃん」
俺は見たことのない景色に大はしゃぎ。
感動していると、視線を感じた。
振り向くと、ジーッと俺を見ている副会長。
彰「副…会長?」
すると、副会長の手がスッと伸びて、抵抗する間もなく、俺の眼鏡を取った。
彰「あっ!」
悠「これダテメ、だよね?それに言葉遣い。明らかにその格好に似合わない。」
そう、俺の今の格好は、黒ぶち眼鏡に黒の長い前髪。
暗いイメージをもたらす、まさにオタクという言葉がピッタリだ。
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