5488人が本棚に入れています
本棚に追加
/110ページ
――食堂
またまた響く黄色い声&俺へのブーイング
これ、これから毎日続くのか?
マジ疲れる
悠「彰ー工藤ー」
奥の窓際の席から俺達を呼ぶ悠先輩。
そこには南先輩、黒瀬先輩、そして生徒会長の3人が居た。
他に席は空いていない。
断るわけにもいかず、先輩達の所へ向かう。
すると、俺のことが気にくわなかったのだろう。
俺を転ばせようと足を出してきたのだ。
総長をしていた俺がそんなものに引っ掛かるわけがない。
俺はこのまま避けるのもなんなので、自然を装い、そいつの足を全体重で踏んでやった。
男「いってぇー」
彰「ご、ごめんなさい。大丈夫ですか?」
男は何も言わずに足を引きずりながら食堂を出て行った。
最初のコメントを投稿しよう!