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彰「返して下さい」
達「ヤダねぇ」
俺の慌てっぷりがおもしろかったのか、高く手を上げて俺が届かないようにする。
彰「ちょっ、わっ!」
俺は慌てすぎてテーブルの足の角につまづいて転んでしまった。
慧「彰?」
悠「達哉!」
慧は俺を心配し、悠先輩は黒瀬先輩を怒っていた。
彰「いっ…」
コンタクトがズレてしまって目が痛い
我慢出来ずそれを直そうと前髪をどかすと…
綾「えっ…///」
悠「彰!///」
達「お前…///」
他の生徒には背中を向けていたので顔は見られなかったようだ。
俺は急いで前髪をおろして俯く。
どどどどうしよう
背中にかいたことの無い汗をかく。
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