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食堂
この黄色い声も今じゃ気にならなくなってきた。
あっ、さっきの奴
俺の事をものすごく睨んでいる。
まぁ、いいや…
この時は気付かなかった。
こいつのせいで後々大変なことになるなんて…
――――…
彰「から揚げ定食お願いします」
「はい、かしこまりました」
そう言ったのは、いつもご飯を運んで来てくれる青木さん。
それからはご飯が来るまでいつもの様にみんなで話をする。
彰「あっ、来た!」
ふと厨房と食堂に繋がっているドアを見ると、ちょうど青木さんが俺のを運んで来る所だった。
綾「彰、がっつきすぎー」
彰「そんなこと無いですよ」
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