5488人が本棚に入れています
本棚に追加
/110ページ
ー魁視点ー
喉渇いた…
そう思い、水を飲もうとキッチンへ行こうとした。
キッチンに行くにはリビングを通らなければならない。
リビングのソファーには彰が寝ていた
俺はつい足を止めて、ソファーの前に俺も座り、彰の眼鏡を外し、前髪をかきあげた。
そこには、前に見た可愛い顔があり、穏やかに寝息をたてていた。
そんな姿についつい微笑んでしまったとき
えっ
黒髪の中から見える綺麗な金髪。
もしかして
そんな衝動にかられ、黒髪だけをそっと引っ張ると、それが取れてしまった
カツラ…?
こ、こいつ
俺は自分の部屋からサングラスを取ってきて、彰にあててみた。
アキラ…
.
最初のコメントを投稿しよう!