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扉を閉めると同時に男が抱き着いてきた。
?「彰ーッ!遅いから心配したよ?」
彰「わかったから、離れろよ、父さん」
そう、抱き着いてきたのは、ここの理事長でもある俺の父親の神崎隆平だ。
隆「冷たいなぁ」
やっと俺から離れ、理事長と書かれたプレートが置いてある大きな机ではなく、その前にあるソファーに座る。
彰「カツラあちぃし、カラコンはゴロゴロするし…」
俺はブツブツ文句を言いながら、黒髪のカツラ、眼鏡と黒のカラコンをはずす。
彰はクオーターで、変装を取ると、その姿は綺麗な金髪に、透き通るような青い目。身長は165cmで、そこら辺の女の子よりよっぽど可愛い。
彰「それに!なんでDarkの副総長がいんだよ!」
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