8/24

5488人が本棚に入れています
本棚に追加
/110ページ
扉を閉めると同時に男が抱き着いてきた。 ?「彰ーッ!遅いから心配したよ?」 彰「わかったから、離れろよ、父さん」 そう、抱き着いてきたのは、ここの理事長でもある俺の父親の神崎隆平だ。 隆「冷たいなぁ」 やっと俺から離れ、理事長と書かれたプレートが置いてある大きな机ではなく、その前にあるソファーに座る。 彰「カツラあちぃし、カラコンはゴロゴロするし…」 俺はブツブツ文句を言いながら、黒髪のカツラ、眼鏡と黒のカラコンをはずす。 彰はクオーターで、変装を取ると、その姿は綺麗な金髪に、透き通るような青い目。身長は165cmで、そこら辺の女の子よりよっぽど可愛い。 彰「それに!なんでDarkの副総長がいんだよ!」 .
/110ページ

最初のコメントを投稿しよう!

5488人が本棚に入れています
本棚に追加