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あったかい
彰「先…輩?」
なんで抱きしめてくれるの?
やめてよ
勘違いしちゃうじゃん…
達「なぁ、お前はどうしたいわけ?」
彰「え?」
達「別にお前が出ていきたいなら構わないぜ?
でも、そうじゃないなら、ここにいろよ」
彰「お、れは…」
慧「彰、大丈夫だから。」
俺の頭を優しく撫でてくれる慧。
彰「一緒に、い、たいよーヒック」
とぎれとぎれの俺の声を聞き取った先輩達が、優しく微笑んでくれたのを最後に、俺は体の怠さに眠りについた。
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