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彰「ん…」
目が覚め、枕元にあった時計を見ると、夜の11時を過ぎていた。
部屋が静かなことから、どうやらみんなが帰ったことが伺える。
ガチャ
ドアを開けて入ってきたのは会長だった。
魁「目、覚めたか。大丈夫か?」
俺は、体を起こそうとしたが、脇腹に激痛が走る。
彰「いっ!」
俺が痛みに顔を歪ませると、優しく俺の肩を押し、ベットに寝かせてくれる。
魁「一体、なにがあったんだ?」
なにが――
殴られて、それからあいつらに
ッ…!
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