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*風色紙飛行機*
空という水色の空間を
鳥みたいに飛んで行く
誰かの手からふわりと飛び立って
空の彼方まで消えて行く
公園のベンチ
風そよぐ草むら
道端に咲く花
見えない翼で
世界を見ながら
空高く羽ばたいて行く
白く光る雲
明るく煌めく太陽
青く広い空
風色の翼で
空を目指しながら
どこまでも
羽ばたいて行く
風色の紙飛行機
さあ僕たちも
自分達だけの
｢風色｣になって
空のように
高い場所を目指そう
強風に吹かれても
雨に打たれても
透明な風色の心のまま
偽りなく
夢に向かって
つき進んで行くんだ
ほどけた靴ひもを
結び直して
僕らは
あの紙飛行機を
追いかけるんだ
空に浮かぶ
1つの白い点を
僕らの夢を映し出す
風色の紙飛行機を
忘れてはいけない目標
持ち続けなきゃいけない夢
探し続けていたあの場所
僕らの明日を映すのは
空高く舞う
風色紙飛行機
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