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家に帰ると母ちゃんが待っていた。 「裕太っ!ちょっときて~」 母ちゃんの名前は 真鍋樹里亜(マナベジュリア) 俺がちょっとキツい事言ったらなく。 一応5歳児なのに…。 これじゃどっちが親だかわからない。 「さっき幼稚園の先生きたけどさぁ~あやかちゃん泣かしちゃったんだって?」 「え?や、まそ~だよ」 「だめでしょ~明日あやまんなよ?」 「わかったから!もうい~わ!今それどこじゃねぇ!」 バタン!!ドアを閉める でも俺の自分の部屋はないから…。 「裕太ぁ~」 「開けんなバカ!」 「…」 あ~あぁ…涙目になりやがった。
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