地獄の日々

2/2
6人が本棚に入れています
本棚に追加
/14ページ
朝職場に行くと、個室に入れられ、変わる変わる1時間事、人が替わり、同じ事を聞かれる。 休憩は昼飯の時だけ、 休憩室に他の従業員が、居るなかに入って行くと、背中を向ける者、退室する人、話かけても無視をされる。恐れてはいたものの、ここまで徹底されているとは残念だった。 泣きながら飯を食べた。 そんなとき、信用している係長が来て話をしてきた。係長:『俺が支店長に事情を説明すると、支店長は自分の身を守るため、社員の中から犯人探しは決してしないと言っていたので、彼を守るために他の人には口外しないでくれと頼んだから、何か困る事があったり、疑いの有る奴がいたら俺に知らせろ』と言ってきた。 昼からは又同じように事情聴取が同じ要領で始まった…。 最後に支店長だった。支店長からは『まだ被害届けを出すつもりか?』と 拷問のような尋問が一日中続き、その後3日間続いた。 家に帰ると、クタクタになり、人と話す事への恐怖感が増して人間不信となり、何を言われても、信用する人格が破壊されそうだった。 そんなとき、入社以来から付き合いもあり、バンド仲間でもあった友人達が、出張を終えて帰って来た! 私の本心はすがるような思いだった、しかし、私に近づく者は全て疑われて、支店長に連れて行かれる。 友人達はその場の雰囲気を察知して、自分の身をかえりみず、私に話かけてくれて犯人探しを友人達がしてくれると言う。 彼に賭けてみた! もう他の誰も信用出来ない 事件から一週間が過ぎ…。
/14ページ

最初のコメントを投稿しよう!