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「さて、と。悠哉君のベットはここね。ちゃんと見回りにくるから、大声ださずにきちんとねてなさい?」
念に念を押すと、出ていった谷口先生を3人で見送って、ドアが閉まるのを見届けると、楓が上半身を起こした。
「……よーし。行った行った♪」
楓はチロッと舌を出しニヤッと笑うと、僕らを自分のベットに集めた。
「何かしよーよ!静かに寝てるのってつまんないしさ。」
悪戯そうな笑顔で言われると、何だか逆らえない。
「…ていってもさ。」
魁は少し間をおくと、続ける。
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