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「やりやがったなぁ!」
突然少年のような甲高い声が聞こえたので振り向いたら、当のモヒカンであった。
「声が甲高いな。いったいどこで成長が止まったんべ?やっぱり小学校……」
フェインがこう失言したのを遮るかのようにモヒカンは返答した。
「うるせぇ!GODに入ったのはいいが、コンバットもびっくりな甲高い声で、バカにされ、パシリにされたんだ!せめて女の……」
「ダブルショット」
もうお前は様済みとばかりにフェインは持っていた拳銃でモヒカンの脇腹を撃った。
「あぁ」
モヒカンは最後の力を振り絞って、スタートボタンを押そうとした、が……
「トリプルショット」
銃弾が三発、スタートボタンをおしたばっかりのモヒカンにジャストミートした。
「冥土の土産にこれあげるべさ」
と大の字に倒れてるモヒカンの頭にデスマスクを置いた。
「ていうか、いいのか?あいつはGODの一員だぞ?アジトは割れたんじゃ……」
とふと疑問に感じた僕がそうフェインに問いかける
が、ショットの魔法の魔力を補充してるのを見て、言うのをやめた。
「だってお前がご……」
「違うって言ってるだろうぅぅッ!」
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