act2 ごっどの館

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まさかの展開に驚いた僕は何とかしてことを抑えようとした。今すぐに館長、いやボスに会ってはまずいからだ。     「いえ、押し間違えただけで…………」     「おい!このタイマスクのゴムが緩すぎるんさ!責任者呼んでこい!」     人生が終わったと感じた。     γには当然聞こえていたらしく、   『はい、分かりました。館長である私が謝りに行ってきます』       γもγかよ……     回線が切れたあと、ひとまずフェインに突っ込みをすることにした。     「最初のうちは雑魚から倒すのが、その片のファンタジーの鉄板だろ!何でいきなり親玉なんだよ!」     「あれ?お前の目は節穴け?9ページでごっどはチョイ役って書いてあるからすぐに倒すつもりで……」     だからといって、入ってすぐに中ボスなんて聞いたことがない。     「これで、GUESS野郎のおめもお父さんに会えるべ。よかったな」     γを父親と勘違いしたり、GODのメンバーと勘違いしていたり僕に対するフェインの行動は身にこたえる。     ベルが鳴った。     γのご到着     「すみません。HOTELGODの……」   γが自己紹介をしようとしたときに、急にフェインが泣き出してこういい放った。   「実はね、あなたの息子さんが見つかったんです」   バラ色の涙のご対面かよォォッ!   「ま、まさか……私の息子が……生まれてすぐ離婚して会えなくなった私の息子が……?」     γ!お前もかぁぁァッッ!
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