act3 ホークタウン

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「あなたと……合体したい!」     下半身を露出している男に対して僕はやや身をすくめた。     下半身を露出しているということは、松茸を僕のドーバー海峡の所に押し付けようとする……!       だとすれば……!       露出狂が胸元を叩きながら、突進してくる。       「1万年と2千年前からあ、い、し、てるゥゥッ!」       一時の風が吹いた気がする。       5秒、10秒、しばらくして露出狂は地に伏した。       「久しぶりにやったから緊張したなぁ……急所を何ヵ所かつくのは……」     後ろから拍手の音が聞こえた。きっとフェインに違いないだろう。     「コングラスレーション!コングラスレーション!達成おめでとうだべ……!達成おめでとうだべ……!」     そんな冗談はさておいて、ルークも駆けつけてきた。どうやら助けに来たよう……     「兄様……!やっと見つけました兄様……!ぜひがった……」     おい、何百合ルートならぬ薔薇ルート属性なんだ、こいつは。信じていたのに……!     「BOMB」     合体という言葉を察したフェインは案内屋のような呪文をルークの腕に放った。     ルークの悲鳴がこだまする……     そして朝が来たな
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