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着衣をやや乱れた少女は、少し瞑想して呟いた
「あ~あ。また服が切れちゃったべ。どうしてくれるんだべさ、この魔法使いフェインの服を破くなんて。」
待て待て待て。僕が悪人になってるようで罪悪感を感じるぞ。実際はなにもしてないけど。
「まあ、過ぎたものは仕方ないべ……バック!」
彼女、いやフェインが“バック”と言う言葉を使った瞬間、緑色の光が発せられ、彼女の服の破けたところが何事もなかったかのように戻っていく。
「よし、終了だべ!目標はキプチャク1の魔法使いになること!衣装の傷は魔法の質の低下!根拠はないけど」
根拠はないのかい。
だが、すっかり僕はおかみの誤解を解くのを忘れていた。
「やはりあなたはGODの……」
「ねーよ!」
といったものの聞いてはもらえない。
「ごっど?食べられるんべ?」
おい、空気を読め、フェイン!
「フェインちゃんだっけ……ちょっと見せたいところがあるの……」
ま、まさか……
私は女主人の言う通りに部屋に言ったんだべ
「勝手に視点を変えるなぁぁぁァァァッ!!」
するとそこには男の……
「イ゛エアァァァァァァッッッ!!!」
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