それは、突然の事で

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仕事が終わり宿舎に帰ってくる。 他のメンバーはそれぞれ部屋に戻り寝たり、風呂に入ったり…またはゲームを始めたり。 俺は、明日のスケジュールにさっと目を通して溜め息をついた。 「ヒョン、溜め息吐いたら幸せが逃げちゃいますよ(苦笑)」 「お~、チャンミナ(笑)」 「明日のスケジュールですか?」 「そー、チャンミンも早く寝ろよ。明日は早いからな(苦笑)」 「分かってますよ…」 ぷぅっと、頬を膨らませるとユノはおいでおいでと手招きをした。 素直に従うチャンミンにユノの表情は弛む一方で、ペンの子には絶対に見せられない顔になっているだろう。
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