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(悲しい程に力強いあの朱が印象的!)
あの人は
いくら殺したって死なないような
人間性から欠け離れた存在だったから。
(少なくとも僕にとっては、)
だから大丈夫だって信じてる。
信じてるんだ。
きっと、
大丈夫だって。
この扉を開ければ、いつもみたいに悪態ついて理不尽な注文を押し付けては
偉そうに笑うんだ。
だからお願い。
震えないで。
怖い、だなんて思うな、自分!
(大丈夫)
きっと。
(悲しい程に朱い)
(その中に横たわる、彼の人はー)
END.
20080803
(モバ日記 原案)
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