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★ 眩しい空に目を細めて それでも焼き付けるかの様に 蒼い蒼い空を見つめる。 時間の流れを忘れたくても 流れる雲は 時をありありと見せつけていた。 「参ったなぁ…」 思わず零した 呟き、 遠くで鐘の鳴る音が聴こえてきて それまで空を眺めていた少年は きびすを返し街中へと消えて行った。 ⇒
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