絆の光~適応者【デュナミスト】とウルトラマン~③

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☆ウルトラマン   ネクサス   ◎千樹憐   遊園地でアルバイトをしている少年。ハリスと言う遊園地内でクレープ屋を営む男性に、仕事を手伝う事を約束に遊園地内のプレハブに住まわせてもらっている。   明るく元気な性格だが、その正体は人工の遺伝子操作によって生まれた『プロメテウスプロジェクト』のサンプル、通称【プロメテの子】であった。このサンプル【プロメテの子】は、TLT-Jの作戦指令室CICのイラストレーターの吉良沢優もその一人であり、憐と同様に養護施設のようなスクールで育てられる。 日常に物足りないと感じた憐は、遺伝子操作が不十分であったために命が残り少ないにも関わらず、スクールを脱出。現在に至る。   ウルトラマンとなって第三のデュナミスト、ザ・サードになった憐は、消えゆく命に糸目を付けず、ビーストに特攻するような命知らずな戦法を取る。だが、ナイトレイダー副隊長西條凪は、それに一喝。「死んでも良いと死ぬ気で戦うのとでは違う。」その一言に心打たれる。   しかし憐を助ける方法はまだ存在した。制作途上の特効薬【ラファエル】が、憐の遺伝子を正常に戻すのだ。しかしそんな憐の前に全ビーストが合体した最強のビースト、イズマエルが現れる。「次に変身したら死ぬ」吉良沢の助言を受けながらも、憐は最後の戦いを挑む!!image=130279883.jpg
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