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銀さんなんて嫌いだッ!!!!
そう言って新八が万事屋を飛び出したのは数分前……
だが今は銀さんと喧嘩していたのもすっかり忘れてしまった
僕はどこにいるんだ…?
「はぁ~;」
新八は大きなため息をつく
目の前には大自然…
万事屋が見当たらない…
「今ドア開けたばかりなのに…なんで木になってんですかコレ」
不思議な事にまきこまれるのは慣れてるハズなのに何故か今回は心細い…
そっか…まきこまれるときはいつも銀さんが居たから…
暗くなった所でなにも始まらない。
「よしっ!!!!」
っと新八が大きく気合いを入れた時でした。
「何をそんなに気合いいれてんの?新八くん」
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