序章

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序章

十年前僕等のいた小学校は、児童数の激減で閉校した 学校の裏手に川が流れていて 決まって春には 鮭の稚魚の放流をしていた 川は流れ流れて 何処へと行くのか 誰にも解らない この流れだけは
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