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ダテサナ(*)
なぁ幸村…俺達はどうして巡り逢った………?
(切願)
夕刻になる頃、幸村と一緒に小川を眺めて居た。
「政宗殿突然どうなされたのですか?」
「………」
こうして、幸村と話し合う事はもう無理なのか…?
それも仕方無い事なんだ…。
俺と幸村は違う…。馴れ合う事を赦されない。
「政宗殿…?」
コイツを見ていると心が苦しくなる…
「なぁ…幸、村」
求めてはいけない…決して…
「はい、なんで御座るか?政宗殿」
そんな顔で俺の名を呼ばないでくれ…苦しくなるんだ……
気付けば幸村を抱き締めていた。
「!?//ま、政m「sorry!…でも後少しだけ、このままで……」
「///………はい。」
今考えたって仕方無い。今在るこの時をお前と………。
(どうすればこの痛みは消える…?)
END
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