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 それが正しいと言わん許りに忙しなく歩き続ける  しばらくするとそれはただの虚像だと気付かされた  そこから何が現実で何が妄想か境目の区別出来無い毎日が始まる  自我は確かにここに在るのに理解に苦しむ灰色の時間  足掻けばやっとふさがったかさぶたも剥れ  もがけば水に溺れるふやけた肌色の肌  ああ、もう限界だ  乞えば乞う程遠のく日常  それでも  咲き誇る  手折られて  枯れるまでimage=127922435.jpg
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